婚活・結婚・結婚相談所・結婚情報サービス

主人さえいれば

私たち夫婦は結婚して十年が経ちました。
しかし二人の間には現在子供はいません。

だから、いつまでも恋人同士また友達同士
といった感じで仲良く暮らしてきました。

そんなある日、私は今まで風邪ひとつ
ひいたことがなくいたって健康だったのに
突然、婦人科の病気で入院、そして手術
することになったのでした。

命に関わる病気ではないのですが、やはり
すべてが生まれて初めてのことばかりで、
体にメスが入るとなれば少々恐怖感は
ありました。

そんな当の本人より、主人の方が心配して
おどおどしっぱなし。手術の当日は食事も
喉を通らなかったようでした。

そして無事手術が終わり、麻酔から目が
覚めると主人がずっと手を握ってくれて
いて、「よく頑張ったな」と涙を流して
喜んでくれました。

これほどまでに心配してくれていたなんて
本当にやさしい主人でよかったなぁと
安心してまた眠りについた私でした。

その日から毎日見舞いに来てくれ、なんと
今まで料理などしたことはなかったのに、

病院食は美味しくないだろうと、
「肉じゃが」や「ちらし寿司」など
家にある料理本とにらめっこして、
せっせと毎日持ってきてくれました。

味はというと決してうまいとは言えません
が、何より愛情がこもっているせいか、
私にとっては最高の食事となっていた
ようです。

おまけに私のパジャマや下着などを
家に持って帰って洗濯もしてくれ、
これがまた私より上手にたたんであり、
本当にびっくりし、主人の意外な一面を
知ることが出来ました。

そんな中、私は個室から一般病棟へ移る
ことになり、8人部屋には妊婦さんが
3人ほどいました。

私としてはやはり辛いもので、
一日も早くこの場所から出て行きたい
気持ちで一杯でした。

しかし主人は私の思いを察してくれて、

「僕は子供なんていらないいよ。
お前さえいてくれればそれでいいんだ。
どっちみちお前は妻でもあるけど、
子供のようなもんだからな」

と私を慰めてくれました。

そうこうしているうちに、やっと退院の
日が来て、本当に良い経験をさせてもらい
ました。

とにかく主人には不自由な思いをさせて
しまい、会社と病院、そして自宅の往復は
さぞかし大変だったでしょう。
家の家事までこなしてもらい、当分頭は
上がらないだろうと思いながら帰宅すると

部屋の模様が変わっているでは
ありませんか。
家具の位置とカーテンも鮮やかな綺麗な
ピンク色になっていて、

「どうしたの?これ」

と聞いてみると、

「ずっと殺風景で味気ない病院生活をして
きたから、帰ってきた時はパーッと明るめ
の部屋で迎えてあげたかったんだ」

と照れくさそうに言ってくれ、
テーブルの上にもきれいな花束が花瓶に
飾られていました。

さらに冷蔵庫から何やら取り出し、
箱を開けてみると

「退院おめでとう」

と書かれたイチゴのデコレーションケーキも
用意してくれていたのです。

今回はこの入院のおかげで、
主人の素晴らしさと、
今まで気付かなかったやさしさなど
たくさん発見することが出来て
本当に良かったです。

このとき、「子供なんていなくても平気、
主人さえそばにいてくれれば私は幸せ
なんだ」と実感しました。

そして何より健康でいることが家族に
とって一番の幸せで喜びなんだと
わかりました。

これを機に私たち夫婦はより一層絆も
深まり、この人と巡りあえてよかったと、
神に感謝しました。


※心にしみるいい話 第7集より抜粋

--------------------------------------

なんてすばらしいご主人でしょう!

巡りあえて本当によかったと
心底思えたんじゃないでしょうか?

この奥さんは、ご主人の本当の姿を知る
ために病気になったのかもしれませんね。



無料一括資料請求

いきなり結婚相談所に行くには抵抗があるという方、まずは資料を取り寄せてそれぞれのサービスを比較してみませんか? 下記より大手結婚相談所最大10社から、一括無料で資料請求できます。