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夫からのラブレター

今、温泉から帰って、静寂の中で
人生を考えています。約四十年の間
わがままいっぱいに過ごさせてもらった
ことに、心からのお詫びと感謝を
申し上げます。

酒、マージャン、読馬、パチンコと、
いつも心配のし通しだったと思い、
申しわけない気持ちです。
ですが持って生まれた性癖はなかなか
なおるものではありません。

でも、あなたは本当に優しい人でした。
六十六歳の今になって、自分の人生が
豊かな、そして楽しいものであり得た
ことに、お礼を言います。

劣等感を抱かず、職務に専念、悔いなき
人生をおくれたのも、時子の内助による
ものです。ありがとう。

何だか明日にでも死にそうな文になって
しまいそうですが、今思ったことを記さ
なければ真実は消えてしまうのです。

三人の子供は、幼きころよりかわいがって
育てたつもりですが、父親としての真の愛
でったあったかどうか忸怩たるものが
あります。

私の人生の歩道をきめてくれたのは、
疑いもなく、あなたです。
重ねてありがとうを言います。

それにまた骨肉の間の模様、苦労の
連続でした。辛く苦しく厭世の気持ち
だって起きたことでしょう。謝ります。

縁は異なもの味なものと言いますが、
まことにそうだと思うのです。

せっかちなあなたと、慎重過ぎる私が夫婦
になったのも神のみ業かもしれません。
それが良かったのです。

このあと、せいぜい十年か十五年が私たち
に与えられた人生でしょう。
気張ることなくあせることなく、
自然体で残された年月をおくりませんか?

生身の人間ですから、悩み、苦しみ、
悲しみ、痛み、せつなさ、やるせなさ、
はがゆさ、怒り等々これからも続く
でしょうが、一緒にのりこえ、命尽きる
まで頑張りましょう。

今日、二人で高砂台の温泉で静かにものを
考える機会を得たことに感謝し、一時の
心境を綴りあなたに贈りました。

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これは夫から私に渡されたラブレターと
称する一通の手紙です。

受け取った奥様は、

「これは弔辞の先取りね」

と言って引き出しにしまったそうです。
この旦那様は、晩酌で良い気分になると

「お前には、ずいぶん苦労をかけたなー」

と言うのが口癖だったそうです。
しかし手紙をもらった四ヵ月後に、
癌におかされていることがわかったそうです。

それでも心優しい旦那様は、医師から
受けた病気の説明を話してくれるとき、
普段と変わりなく、いやむしろ明るい表情
だったのだそうです。

そしてそれから四ヵ月の闘病の後、
ありがとうの言葉を残し
旦那様は旅立たれたそうです。

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ラブレターを読んでるだけで涙が
出てきそうになりました。

長い時間連れ添った夫婦だからこその
重みを感じますね。

こういうラブレターを送れるような結婚生活が
できたら幸せですよね。


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